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シーリング材とは外壁材と外壁材のつなぎ目や窓まわりに見られる ゴム製の目地材です。 触ると柔らかい弾力性のある素材です。
シーリング材の役目は外壁の動きに対応してその力を逃がす役割と 外壁材の間にすき間が出来ないようにし、雨や湿気の侵入を防ぐ役割を 果たしています。 このシーリングが劣化してしまうと、地震に弱くなってしまったり、雨風の侵入を許してしまい、雨漏りの原因になったります。

シーリング材が劣化するとこんな状態になります・・・


シーリング材も外壁材の一種です。外壁にかかわる素材は常に紫外線、雨、温度変化にさらされている状態です。 当然、シーリングもこの状態にさらされているので劣化していきます。


上記のような理由でシーリング材も劣化していきます。 最近ではシリコン塗料を上回る高耐久塗料などの機能性の高い塗料が一般的になってきています。 しかし、仮に15年や20年長持ちする高機能な塗料を使用したとしても、シーリングが先に劣化してしまってはせっかくの高機能塗料も力が半減してしまいます・・・




一般的なシーリング材は施工時から年数が経つにつれて、柔らかくカタチを保つ 可塑剤が抜けてしまい、硬くなってしまいます。 しかし、高耐久シーリング材は高耐候性ポリマーをたっぷり配合しているために、 長期間の間変化なく、柔軟性を保ち続ける事が出来ます。


高耐久シーリング材は図を見て頂ければわかるように 強くひっぱっても切れにくい優れた耐久性があります。
一般的にシーリング材は、目地の伸縮繰り返しによって 疲労し、亀裂が入ります。 高耐久シーリング材は、「伸縮繰り返しに対する優れた 耐久性」があり、長期間にわたって切れません。
高耐久シーリング材は、「紫外線などによる色あせや亀裂劣化に強い特性(耐候性)」を持っています。 これにより初期の柔軟な柔らかさを長期間維持する事が出来ます。
耐候性を知るための実験として「サンシャインウェザオメーター」によるテストを行いました。 このテストは通常の環境より厳しい条件の水・熱・光などの条件を人工的に与え続け、材料の寿命を予測するものです。 サンシャインウェザオメーターで高耐久シーリング材と一般的なのシーリングをテストしてみた結果、4000時間後には一般的な シーリング材は亀裂が出ましたが、高耐久シーリング材は問題なくまだまだ柔軟性を保ちつづけていることがわかります。

高耐久なシーリング材だからシーリングの打ち替え回数が大幅減少! だからメンテナンスコストがおトクです!

